岡山県高梁市備中町

2018年02月02


日本の滝百選に戻る

Road Map :県道33号線から備中布瀬地区への林道に入る。
Route Map:林道沿いから渓谷を覗くが、一部は沢歩きをした。
日本の滝百選』  近くを通り掛かったので寄ってみた。滝名が判らないのが残念。
ウィキペディアから
磐窟渓(いわやだに)は、岡山県高梁市にある景勝地。磐窟渓(いわやけい)、また磐窟谷などと表記する場合もある。国の名勝に指定されている(昭和6年指定)。一帯は吉備高原と呼ばれる隆起準平原の台地で、この磐窟渓は成羽川の支流、布瀬川が長い歳月をかけて石灰岩やチャートなどの古生代の地層からなる台地を浸食して形成された。深さ100mの谷壁は急峻で、至る所に岩壁が屹立しており、勇壮な景観を誇る。植生も豊富で、暖地性、湿地性、亜寒帯性のほか、石灰岩地特有の植物も多く見られる。また、この磐窟渓の谷壁中腹にはダイヤモンドケーブとも呼ばれる鍾乳洞、磐窟洞があるが、現在は2010年から閉鎖しており、また周辺の遊歩道も入ることができない。
磐窟渓、磐窟洞
滝探しの途中でたまたま見付けた渓谷であったが、時間が無くゆっくりと散策が出来なかったので、次回、近くに来た時にはゆっくりと散策しなおそうと思う。その時には ”磐窟洞”も散策したかったのであるが、現在は無期限の閉鎖らしいので残念である。
今日の岡山100山巡り
  高滝山鶏足山 → 高丸山 → 磐窟渓
                   (時間切れ)
磐窟渓
今日の岡山100山で登る予定していた ”高丸山”の登山口まで行ったのだが、山頂往復で何時間掛かるのか判らず、下山時には遅い時間になってしまうことが予想されるので、今日の ”高丸山”は中止することにした。
1山を中止すると時間が余ってしまうので、近くにある ”用瀬の滝”に行こうと車を走らせるが、県道33号線から見えるはずの滝が見付からない。
普段から滝水が少ない滝らしく、今日は滝水が流れていなかったと思われるそうこうしている間に ”磐窟渓”の道標が出てきたので寄ってみることにした。
いわやけい
磐窟洞への入口以外は駐車地が少ないので要注意。
絶壁からの滴が見事なツララになっていた。
”磐窟渓”を歩いて散策出来れば良かったのであるが、時間がなかったので、車で良さそうな渓谷を探しながら走る。この渓谷の右側の岩壁は100mの絶壁になっていた。
気温が高くなってきてツララは溶け始めている。
小さな滝の落ち口であるが、滝壺までは見えなかった。
林道の橋の上から素晴らしい景観が見えたので、スパイク長靴を履いて沢を遡上してみる。右側のテラスを通れば更に遡上出来るのであるが、ドボンする恐れがあるので、今日は割愛しておく。
栃木の雲竜渓谷の足元にも及ば無いが、氷柱に近いツララが見られた。
小さな渓流瀑にはビュースポットが無く、際どい所から写真を撮る。
この写真1枚でも恐々撮っている。
冬枯れの季節でも枝が邪魔して見え難いので新緑を過ぎるとまったく見えなくなると思われる。
実は通り過ぎてしまったが、鍾乳洞への入口があったのだった。
300mの距離なら行って見たかったが、遅い時間になってしまい、ゆっくりと散策出来ないので、今日は見送ることにした。
帰宅後に知ったのだが、現在 ”磐窟洞”は閉鎖されているらし
い。輝く鍾乳洞を見たかったなー。
”磐窟渓”の事はまったく知らなかったし、そこに ”磐窟洞”と言う鍾乳洞があることもまったく知らなかったのでびっくりである。